刈草の焼却処分の効率を2倍以上に!
生産性向上・周辺環境への負荷軽減・現場のストレス軽減に大きく貢献します!
高速焼却架台「モヤッシー」

専用架台

使用状況

バックホウによる投入状況

900度を超える焼却温度
モヤッシーの特徴 その1
従来の焼却方法と比べ2倍以上の焼却効率!
パッカー車2台当たりの刈草を
1時間で焼却!
専用架台とバックホウの使用で
焼却量UP!
従来工法と比較し焼却を行う
日数が大幅に減少!
最終工程である焼却の
早期完了により
工期短縮を実現!
モヤッシーの特徴 その2
900度を超える高温の焼却で煙の発生を抑制!

従来の焼却方法 煙の発生状況

モヤッシーによる焼却
従来の焼却では大量の煙が
発生していました。
モヤッシーを用いることで
煙の発生を大幅に
抑えることができます。
周辺への煙の影響を軽減することで、現場担当者のストレス軽減に繋がります。
採用実績

案件名 | 令和3年度 根尾川堤防維持管理工事 |
発注者 | 国土交通省中部地方整備局木曽川上流河川事務所 |

案件名 | 令和3年度 揖斐川第二堤防維持管理工事 |
発注者 | 国土交通省中部地方整備局木曽川上流河川事務所 |

案件名 | 令和2年度 根尾川堤防維持管理工事 |
発注者 | 国土交通省中部地方整備局木曽川上流河川事務所 |

案件名 | 令和2年度 揖斐川第二堤防維持管理工事 |
発注者 | 国土交通省中部地方整備局木曽川上流河川事務所 |
モヤッシー仕様・使用方法
モヤッシー資機材について

モヤッシーは大きく3つの部材でできています。現地にて3つの部材を組み立て、そこに送風管、冷却部材などを接続します。
10t平車1車にて納品します。
荷下ろしと設置、撤去と返却積込において、各1日、クレーン仕様のバックホウ並びに普通作業員2名が必要となります。
- 納品は現場最寄り・車上渡しとなります。
- ヤード整備費、運搬費、設置・撤去費は別途計上となります。
- 設置、撤去、ヤード整備等に係る人員、機材は施工業者様にて手配願います。
NO | 機材名称 |
---|---|
① | 架台斜形状部材 幅1m×高さ2m×奥行4m(右側) |
② | 架台斜形状部材 幅1m×高さ2m×奥行4m(左側) |
③ | 架台中央部材 幅1m×高さ1m×奥行4m |
④ | 焼却灰受皿×2基 幅1.85m×厚み0.15m×奥行3.15m |
⑤ | 空気配管×2本 延長5m |
⑥ | フレキシブルジョイント管×2本 延長0.5m |
⑦ | 空気配管延長管×2本 5m |
⑧ | 冷却用ドラム缶×2個 |
⑨ | 冷却用管×2本 |
⑩ | 架台受け部(大) 幅2.3m×高さ0.6m×奥行0.05m |
⑪ | 架台受け部(小) 幅1.5m×高さ0.3m×奥行0.05m 接続用ボルト、パッキンなど |
施工業者様が準備して頂く物

掴み装置付きバックホウ
山積み0.28m3(平積)0.2m3
クレーン1.7t吊り

コンプレッサー
2.5m3/分吐出圧力0.7m3MPa
コンプレッサー用ホース
40m×2
- コンプレッサー用ホース延長は現地ヤード条件によって変わます。
必要数量をご用意ください。

散水消火設備
エンジンポンプ、散水車等
- 発注者様の指定、施工業者様所有の機材によって変わります。
主としてご用意頂くものは上記の資機材となります。安全施設については発注者様からの指定、施工業者様の所有する資機材によって変わることがありますので、ご確認の程よろしくお願いいたします。このほか、重機燃料、コンプレッサー燃料等は別途手配をお願いします。
設置(概要図)

設置状況並びに刈草天日干し状況


NO | 機材名称 |
---|---|
① | フェンス ※実際の事例では11m×27mで設置 |
② | 送風管 総延長約50m |
③ | 焼却架台 組み立て時 幅3m×高さ2m×奥行4m |
④ | 重機 掴み装置付きバックホウ |
⑤ | コンプレッサー |
⑥ | 刈草保管場所 |
表のフェンス配置などは現地状況によって変化します。コンプレッサー、ホース等にも延焼防止対策を実施します。
設置方法・歩掛
※現地への設置指導にお伺いします。

架台の焼却場所は幅3.5m、奥行き4.5m、深さ30smの穴を掘り、そこに設置をします。これは、1日の作業終了後に散水をして消火を行う際に、その水が一面に広がるのを防ぐためです。

架台の設置個所は周辺から掘り下げます。
矢印の箇所は、灰受け皿を出し入れしやすくするためスロープ状にします。

架台同士の接続はボルト・ナットを、送風管の固定はU字ボルトを使用します。

使用方法

①開始前に散水を行い、延焼が起きないように
対策をします。

②焼却灰受皿を架台の下に設置します。

③バックホウで焼却灰受皿を架台の下に設置します。

④コンプレッサーを稼働させたのち、
刈草を架台に投入します。

⑤刈草に着火します。

⑥勢いよく燃焼が起きたら刈草の投入を行います。
焼却作業時の注意点
- 架台の鋼材部分は、焼却において高熱で熱せられるため柔らかくなります。
- 焼却時に刈草を追加する際には、草を架台部分に押し付けたりすると架台が破損します。
- また、大量の刈草を一度に投入すると焼却が進みにくくなり、また、その刈草の塊を架台の上でほぐそうとすると、架台に負荷がかかり破損に繋がります。
- 焼却時に刈草を追加するときは、ハサミバケットが架台に触れないように行って下さい。
- また、刈草を追加する際には、一度に大量の刈草を投入しないようにして下さい。
- 例えば、本を焼却するとき、本のままでは内部のページが燃えにくく、1ページごと破って燃やすとよく燃えるのと同様に、追加する刈草はこまめに少量にすると、効率的に焼却ができます。
よくあるご質問
レンタルでしょうか?
買い取りでしょうか?レンタルとなります。
費用はどのように精算でしょうか?
除草工事においては1m2あたりで特許使用料を設定しております。NETIS登録にある通り1m2あたり4.05円で精算となります。
特許使用料の他、
必要な費用は何になりますか?運搬費は別途精算となります。また、現地への設置指導料を頂いております。
使う場合、
いつ依頼をすればよいでしょうか?使用から2か月前にはご依頼を頂きたくお願いします。架台の制作期間を頂いております。現在、各方面よりご依頼を頂いており架台の制作を順次行っていますのでご相談願います。
より小規模な現場での使用を想定しています。小型のモヤッシーや人力運搬可能なモヤッシーはありますか?
多くの皆様からのお問い合わせを受け、開発を進めており試験施工を計画しております。様々な課題に対応しますので是非お問い合わせ下さい。
お問合せ
モヤッシーに関するご質問、お問合せがございましたら以下のフォームからお願いします。
お電話によるお問い合わせは以下の番号までお願いします。
TEL 0585-32-0171
環境事業部 モヤッシー担当まで